肺が傷んで息切れが起こる このように、COPDは細気管支炎や肺気腫により、肺の空気がうまく吐き出せなくなり、その結果酸素不足を起こし、息切れを起こす病気です。 肺の中にある肺胞は酸素と二酸化炭素の交換をしています。 COPD では肺胞が壊れて弾力性を失い、また、気管支に炎症が起こり、気管支の内腔が狭くなります。
COPD どんな状態?
長年、たばこの煙を吸い続けると、気管支や肺胞に慢性的な炎症が起こります。 気管支は炎症のため狭くなり、肺胞は破壊されて酸素を取り込みにくくなります。 COPDの症状は咳や痰で、長い時間をかけて進行するのが特徴です。 進行すると、ひどい息切れによって日常生活にも支障を来すようになり、最悪の場合は死に至るケースもあります。
COPDに関連する臓器はどれか?
COPDの原因の多くは喫煙です。喫煙と呼吸器障害 呼吸に関係する臓器・器官は、空気の通り道(気道)である鼻腔、口腔、気管支と肺臓があります。 ... COPD(慢性閉塞性肺疾患) ... COPD診断のための検査 ... COPDのお問い合わせ
慢性閉塞性肺疾患 何科?
呼吸器内科 / COPD(肺気腫)
慢性閉塞性肺疾患はどんな病気?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、Chronic Obstructive Pulmonary Diseaseの略で、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。 有害な粒子やガスを長期間にわたり吸入することで、肺や気管支が炎症を起こし、空気の通りが悪くなることで呼吸がしにくくなる病気です。