CT(コンピューター断層撮影)検査は、放射線の一種であるX線を 用いて体内の様子を見る検査です。 X線の通りにくさを白、黒、灰色で色付けして像を作っています。 一般には輪切りのような像(横断像と言います)で観察しますが、コンピュータで処理することで立体的に観察することもできます。
CT 検査はどんな検査?
CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)とは、X線を利用して身体の内部(断面)を画像化する検査です。 画像処理を行うことにより、身体の細かな情報を得ることが可能です。 撮影の際は、ベッド(検査台)に寝た状態で、筒の中に入ります。
CT検査 何分?
検査全体にかかる時間は10~15分程度です。 造影剤を使用する場合には、検査を受ける数時間前から食事はできません。 造影剤を静脈から注射したときに体が熱いと感じることがありますが、一時的なものですので心配ありません。
CT 検査をするのはなぜ?
CTを撮影する目的は、病気の精密検査、手術前の精密検査、術後や抗がん剤使用中の経過観察、肺炎などの炎症の有無確認など多岐にわたります。 これらの検査目的を満たすために、様々な撮影方法、造影剤注入法、画像処理などを選択しよりよい画像を提供しています。
CT ご飯 何時間?
食事は検査前(約 3 時間)絶食でお願いしま す。 緊急の患者さんやその他検査の都合上、時 間が多少ずれる場合がありますが、ご了承く ださい。 ・担当医師にご相談下さい。 検査終了後、水分を多めにとってくださ い。