早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。 症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。 28 июл. 2021 г.
大腸がんはどこが痛い?
痛みについて 大腸がん局所の痛みは内臓痛*1です。 大腸がんが腰椎に浸潤すると、神経障害をきたすことがあり、その時は背部や下腹部、太ももの前面~外側に痛みが起こります。 一方、直腸がんが腰椎や仙骨に浸潤すると、神経障害をきたすことがあり、臀部や会陰部、太ももの後ろ側や膝から足首までのところに痛みが起こります。
大腸がん どんな痛み?
大腸がんそのものでは痛みが出ることはなく、大腸がんに伴う痛みの多くは腸管の通りが妨げられることに由来します。 通常痛みは持続することはまれで、腸管の蠕動に伴う間欠痛(痛みが出現しては治まることを繰り返す、波のある痛み)であることが多いです。
直腸がんはどんな症状が出ますか?
直腸がんの症状で最も多いのは血便です。 そのほか、排便に伴う症状が出やすいのが特徴で、便秘、便が細くなる、排便がなくてもたびたび便意を感じる(テネスムス)、腹痛などが主な症状です。
大腸がん どうやって発見?
大腸がん検診では、検便による便潜血検査(糞便に血液が混入しているがどうか)が広く行われています。 便潜血が陽性であった場合、精密検査として肛門からの大腸ファイバー(カメラ)で調べることになります。