退院されるまでには、数週間~2カ月ほどかかります。 その間に家族など介護される方は、退院後の準備をしておく必要があります。
大腿骨骨折 どれくらい入院?
平均在院日数 全体の患者さんの平均在院日数は11.4日ですが、大腿骨近位部骨折で入院した患者さんの平均在院日数は23.5日とかなり長いのが特徴です。 これは、多くの患者さんで日常生活の動作に支障をきたすため、短期間で直接自宅に退院できずリハビリの継続を目的とした転院を要することが主な理由です。
骨折手術の入院期間は?
入院期間は2~3日で、手術の次の日に消毒をして退院します。 傷口は防水テープでカバーするので抜糸まで消毒は不要です。 手や指の腫れを少なくするために1週間位“弾力のある包帯”を巻きますが指や手首を動かしてもかまいません。 退院後は通院でリハビリをします。
両足骨折の入院期間は?
入院期間は2~4週間程度で退院できる場合が多いですが、退院できたからといって完治しているわけではありません。 退院後も定期的に通院しなければならず、リハビリを行うようになります。
骨折 リハビリ 何ヶ月?
2.リハビリが可能な期間運動器リハビリテーションの標準的なリハビリ期間は医学的な統計データ(病状の発症からおおむね150日以内で病状が固定する)を元に発症日(手術・骨折日)から150日以内と行政で定められています。