各種てんかん(小発作・焦点発作・精神運動発作ならびに混合発作)およびてんかんに伴う性格行動障害(不機嫌・易怒性等)の治療。
デパケン どんな?
デパケン(バルプロ酸ナトリウム)とは抗てんかん薬として処方される代表的な薬です。 躁うつ病の治療や偏頭痛の予防としても用いられる薬です。 作用として、脳神経の興奮をおさえる抑制性神経伝達物質ガンマアミノ酪酸(GABA)が、この薬を飲むことで、ドパミン濃度を上昇、セロトニン代謝を促進します。
デパケン R は何の薬?
・この薬は、抗てんかん剤、躁病・躁状態治療剤、片頭痛治療剤と呼ばれるグル ープに属する薬です。 ・この薬は、脳内の神経の過剰な興奮をしずめて、てんかん発作、躁状態を抑え、 片頭痛発作が起こるのを防ぎます。
デパケン錠の副作用は?
主な副作用として、傾眠、失調(手足の運動がうまくできない)、頭痛、不眠、不穏(落ち着かないこと)、視覚異常、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、便秘、発疹、夜尿・頻尿、けん怠感、鼻血などが報告されています。
デパケンR錠200mgの副作用は?
主な副作用として、貧血、傾眠、失調(手足の運動がうまくできない)、めまい、頭痛、吐き気・嘔吐、食欲不振、発疹、けん怠感、体重増加などが報告されています。 このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。