IL-4受容体αサブユニットをターゲットとした生物学的製剤であるデュピクセントが登場し、手術後の再発症例や全身的ステロイドで改善の乏しい難治性好酸球性副鼻腔炎に効果 .
難病指定好酸球性副鼻腔炎いつから?
治療が極めて難しく、根治の見込みがなく、長期間にわたって通院治療が必要となります。 一般にはその存在はあまり知られていない病気ですが、平成27年7月1日より、難病法により指定難病に指定されました。 特に鼻疾患に力を入れている当院では好酸球性副鼻腔炎に関する難病指定医療機関ならびに指定医師の指定をうけました。
鼻茸 放置するとどうなる?
鼻茸(鼻ポリープ)は、放置しておくと大きくなり、鼻症状がひどくなる可能性があります。 早めに受診し、検査と治療を受けることが必要です。 鼻づまりや「匂いがわからない」など、続く鼻症状は治りにくい慢性副鼻腔炎かもしれません。 こうした症状が見られる場合は、早めに病院へ行って相談しましょう。
副鼻腔炎が治ったかどうか?
お薬の治療で鼻の症状、所見ともにきれいになって、暫く安定すれば、治ったかどうかのレントゲンを再度お撮りして副鼻腔が正常な状態になっていれば治癒したと判断致します。
なぜ副鼻腔炎になるのか?
副鼻腔炎(蓄膿症)は、風邪かぜのウイルスや細菌、アレルギーなどにより、副鼻腔の粘膜ねんまくに炎症が起こることで発症します。 風邪(ウイルスや細菌感染)やアレルギーなどがきっかけで鼻の中で炎症が起きると、鼻の粘膜が腫はれたり、ドロドロした鼻水が出てきたりします。