なぜ? 「低気圧でだるい」原因とは 気圧の変動に対応するために自律神経のバランスが変化すると、だるさや吐き気、頭痛などの体調不良を引き起こすと考えられています。 気圧の変動は、耳の奥にある内耳や顔面にある三叉神経に感知されて、自律神経に影響を及ぼします。
低気圧 なぜ体調悪くなる?
内耳には気圧変化を感じとるセンサーがあり、そのセンサーを通じて自律神経系のバランスが崩れます。 こうしてストレスに対しての抵抗力が下がることで、血流障害や筋肉の緊張が起こるため、不調が引き起こされるのです。 なお、大きく気圧が変化しなくても、体調を崩す場合もあり、むしろ、わずかな気圧変化のほうが影響しやすい人もいます。
低気圧 どんな症状?
低気圧不調でみられる症状とは 頭痛、だるさ、めまい、むくみなどはよくみられる症状です。 めまいは吐き気を伴うこともあります。 そのほか、食欲不振、下痢、肩こり、膝や手首などの関節の痛み、全身の痛み、動悸など、多彩な症状がみられます。
低気圧 息苦しい なぜ?
低気圧のときに起こる息苦しさの症状は、気圧の低下により空気中の酸素濃度が薄くなり、自律神経のバランスが崩れることが大きな要因になります。 気圧の低さにより体内の水分バランスが崩れたり、肺内の血液の流れが停滞することで気道にむくみが生じ、呼吸がスムーズにできなくなることも息苦しさが起きる原因と考えられます。
低気圧になるとどうなる?
低気圧は北半球では反時計回りに風が中心にむかって吹き、南半球では時計回りに風が吹き込みます。 風が周囲から中心付近に吹き込むため、上昇気流が発生し、雲ができて雨になるため、低気圧内ではふつうは天気が崩れます。 高気圧は北半球では時計回りに風が吹き出し、南半球では反時計回りに風が吹き出します。