地球ではじめての生命は約35億年前、海の中で誕生しました。 やがてバクテリアがあらわれ、太陽光をエネルギーに光合成(こうごうせい)をして酸素を出すようになりました。
地球に人類が誕生したのはいつ?
哺乳類(ほにゅうるい)が誕生したのは6600万年以降、人類が誕生したのは、ほんの20万年前です。 もし地球の46億年の歴史を1年間におきかえて考えると、人類誕生は12月31日の午後11時37分となります。
生物はどのように誕生したのか?
原始の地球で、大気中の成分から合成された非生物的な有機物がいくつも集まり、海中で「液滴」と呼ばれる形態になる。 膜はないものの、袋状の構造をもつ液滴がその後、生命を得て細胞になったというものだ。
原始生命の誕生場所は?
今から約36億年前、海で誕生した地球最初の生命体は、非常に単純な構造だったと考えられています。 その単細胞生物は、海の中で、海水に溶け込んでいる栄養分を直接からだの中に取り入れ、いらなくなった老廃物を海に戻すことを繰り返していました。 いわば、海水そのものが、現在の私たちの血液のような役割を担っていたのです。
地球はどのようにして誕生したのか?
星でつくられた原子は、星の最期の超新星爆発によって、宇宙空間に飛び散 りました。 ※ その原子がガスやちりとなって再び集まり、太陽が誕生して、その周囲にた くさんの微惑星ができました。 微惑星が衝突・合体して、46億年前に地球が 誕生しました。