帝王切開の手術後、経過が良ければ医師の判断で飲水が許可されます(早いところでは術後2時間、遅いところでは翌日)。 食事はほとんどの病院で翌日から開始されます。 重湯など消化の良い術後食から始まる場合もありますが、すぐに普通食になります。
帝王切開 何日目から普通食?
帝王切開後3~5日目 食事は普通食となり、経腟分娩のお母さんと変わらない生活ができるようになります。 授乳や赤ちゃんの世話なども介助してもらいながら練習します。 通常はおなかの傷の糸やステープラーなどもシールドしてシャワーを浴びることができます。
帝王切開後 絶飲食 なぜ?
出産当日の麻酔の副作用をおさえるために、前日の晩(21時)から絶食をします。 出産翌日まで食事はできないので、栄養のある、ママが好きなメニューをしっかり食べておきましょう。
術後 食事 いつから?
術後3~5日目から流動食や三分粥食を開始し、段階的に食事形態を上げます。 術後は消化機能が障害されるので、消化の負担を軽減させるために1回量を少なくし、1日全体の摂取量を確保するために間食で補います(補食)。
帝王切開 術後 何日?
帝王切開はおなかを切る手術なので、麻酔が切れた後は傷口に痛みが出て、回復まで比較的長い期間を要します。 経腟分娩の入院期間が4~6日なのに対して、帝王切開の場合は手術の前日も入れて6~10日と長くなっています。 産後の体調によっては術後10日以上入院することもあり、回復には個人差があるようです。