司法統計から見る平均的な期間 最も多いのが「1年以内」ですが、最短1ヶ月以内で終わるケースもあれば、最長で2年を超える期間がかかるケースもあることがわかります。 離婚調停にどのくらいの期間が必要になるのか、おおよその目安を知る参考になるでしょう。
調停でいくらかかる?
調停申立時の手数料 (第1回調停期日手数料を含む)27,000円 (協会会員の場合は23,000円)第2回目以降の調停期日手数料6,000円(申立人、相手方各自負担)和解成立時の成立手数料下表に定める額とする。 但し、和解不成立の場合は支払不要 (当事者間の負担割合は、原則、等分負担)
調停はどのくらいかかる?
早く解決できる 調停では,ポイントを絞った話合いをしますので,解決までの時間は比較的短くて済みます。 通常,申立てがされてから,2,3回の調停期日が開かれ,おおむね3か月以内に調停が成立するなどして事件が解決し,終了しています。
調停 どのくらいで終わる?
令和元年度の司法統計によると、調停を申し立ててから調停が終了するまでの期間は、9割以上が1年以内に終了します。 下の表を見ると、92.1%が1年以内に審理を終了しています。 そして3カ月以内に終了するのは全体のおよそ3割、半年以内では6割以上が審理を終えています。
調停は何回まで?
離婚調停の期日の回数に特に制限はありません。 2回で成立することもあれば、半年、1年以上調停を継続しているケースもあります。 離婚調停は、合意ができて調停が成立するか、合意ができる見込みがなく調停が不成立になった場合に終了します。