第2回目以降の調停期日手数料
調停 どのくらいで終わる?
令和元年度の司法統計によると、調停を申し立ててから調停が終了するまでの期間は、9割以上が1年以内に終了します。 下の表を見ると、92.1%が1年以内に審理を終了しています。 そして3カ月以内に終了するのは全体のおよそ3割、半年以内では6割以上が審理を終えています。
弁護士費用 調停 いくら?
調停の際の費用と裁判の際の費用を合計すると70万円~110万円になります(あくまで離婚の可否のみが争点となっている場合を想定)。 裁判から弁護士に依頼する場合、着手金・成功報酬どちらも相場は20万円~30万円なので計算すると相場としては40万円~60万円程度と思われます。
離婚調停 何をする?
正式には、夫婦関係等調整調停といい、離婚そのものだけではなく、親権者、面会交流、養育費、財産分与、年金分割、慰謝料などの問題も併せて話し合うことができます。 話し合いがまとまらず、調停が不成立になった場合には、別途、離婚訴訟を提起する必要があります。
離婚の弁護士費用はいくらぐらい?
着手金は離婚調停をお願いした弁護士にそのままお願いする場合は10万円程度、新たな弁護士にお願いする場合は20万円~30万円です。 また、成功報酬は20万円~30万円が相場。 つまり離婚裁判までいって離婚が決定した場合、離婚調停にかかる着手金に上記の費用を加えた金額が、弁護士に対してかかる費用となります。