ニキビとは? ニキビとは、前額部(おでこ)、頬、口の周り、下あごなどにできる発疹をさし、おもに思春期から青年期にかけてよくみられます。 この発疹は、毛穴に皮脂がたまり、出口が炎症を起こして小さく隆起したもので、すぐに治ってしまう軽いものから、ニキビ痕として跡を残してしまう重症のものまであります。
ニキビ跡 どんなの?
ニキビ跡とは ニキビ跡とは、ニキビが治った後でも赤みや色素沈着、クレーター(凹み)などが残っている状態のことです。 人間の肌は表面に近い組織から表皮、真皮、皮下組織に分かれています。
ニキビ 膿 なぜできる?
ニキビで膿がたまる理由 アクネ菌が増殖すると、炎症を引き起こして「赤ニキビ」となります。 この段階で食い止められれば良いのですが、炎症がさらに悪化すると、アクネ菌とそれを減らすために集まった白血球やその残骸が膿となってパンパンにたまった「黄ニキビ」になってしまうのです。
ニキビ どうなる?
ニキビがひどくなるとどうなる? ニキビの始まりは、小さな毛穴での皮脂のつまり。 それが進んで赤ニキビになってしまったときには、すでに毛穴の奥では炎症を引き起こす物質が活発につくられています。 さらに悪化して化膿(かのう)すると、毛穴の奥にある毛包(もうほう)の壁が壊され、炎症を起こすさまざまな物質が周囲に流れ出ます。
ニキビの根本原因は?
ニキビの根本原因である「毛穴が塞がる」という現象。 思春期ニキビの場合は皮脂の過剰分泌により毛穴が塞がる場合が多いのですが、大人ニキビは肌の生まれ変わりであるターンオーバーが滞ることで古い角質が肌上に溜まり、毛穴を塞いでしまうんだとか。 そのため大人ニキビは、皮脂の分泌量が正常であってもできてしまうのです。