暑さでなかなか体温が下がらず眠れないときは、氷枕などで後頭部を冷やしてみましょう。 頭のほか、血流が多い部分(首のつけ根・わきの下・股関節など)を冷やすのも効果的です。 深部体温が下がりやすくなるので、スムーズに眠れるようになります。 5 дней назад
どこを冷やすと眠れる?
睡眠時に保冷剤などで頭を冷やすことも効果的ですが注意点もあります。 耳から下の部分を冷やすと脳の働きが上がってかえって眠れなくなるため、頭の上部だけを冷やすのがポイントだということです。
寝るときにどこを温めるといいか?
そのため、血管の多い首元や、末端の手足などを意識的に温めることで、放熱が促されやすくなります。 放熱がスムーズに行われれば、自然と体温が下がり、より深い眠りに入っていくことができるのです。 また、目を温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスして眠りやすくなると言われています。
どこを冷やすと体温下がる?
体の中を循環する血液を冷やしてあげることで、体温を下げることができます。 冷却効果が高いのは、脈拍が取れるような皮膚が薄いところ。 たとえば、手首や首、ひじの内側やひざの裏側、こめかみなど、血管と皮膚が近い部分を冷やすと、効率よくクールダウンできるのです。 これは熱中症のときにも効果的です。
氷枕のデメリットは?
遠藤先生によると「氷枕は首を冷やす過ぎてしまうので、残念睡眠」という。 ここで関係するのが、深部体温。 首には、脳にある温度変化を感知するセンサー体温調節中枢につながる大きな血管、頸動脈がある場所。 首を冷やし過ぎてしまうと、そこを流れる血液が冷え、脳は体温が低いと勘違いし、体温を下がりにくくしてしまう。