暖房すると湿度が下がる 加湿機能のないエアコン暖房は、空気を直接暖めることで部屋全体の温度を上げるので、水蒸気は発生しません。 つまり空気中の水分は増えずに、温度だけが上昇するため、湿度(相対湿度)が低下して乾燥を引き起こしてしまうのです。
冬 空気 乾燥 なぜ?
ところで、どうして冬になるとこう「乾燥」しがちなのでしょうか。 大雑把にその理由を説明すると、まず冬は気温が低くなることで、屋外の空気中に含まれる水分(水蒸気)が水滴や氷になり、物理的に減ってしまうから。 加えてエアコンなど、水蒸気を発生させないタイプの暖房器具を稼働させることで、屋内の相対湿度が下がってしまうから。
なぜ冬は乾燥するのか 簡単に?
空気の中には水分が含まれています。 温度が高いと水分量が多くなり、温度が低くなると水分量も少なくなります。 気温が低い冬は空気中の水分量が一年で最も少ないシーズンとなります。
暖房と冷房どっちが乾燥する?
ベストアンサーに選ばれた回答 一般的な使用条件であるならば、暖房の方が乾燥します。 と言うのも『乾燥』そのものは、空気中の水分量で決まります。 冷たいと空気が含むことの出来る水分量(飽和水蒸気量)が少なく、暖かいと多くなります。
なぜ湿度が下がるのか?
また、湿度は室内の温度が上がると、低下します。 つまり、外気の湿度が50%であっても暖房が使用される機会が増える寒い時季の室内は、50%よりもはるかに低い湿度になってしまうのです。 気温低下によって空気中の水蒸気の量が減ることに加え、暖房利用の機会が増えるため、冬季は乾燥に悩まされることが多いのです。