自律神経は体内のさまざまなシグナル(ホルモンなど)を感知しながら調整していますが、発熱や貧血、起立性低血圧、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)、更年期障害、低血糖などがあると、その影響を受けて動悸を自覚することがあります。 また、こころの病気(パニック障害やうつ病など)も、心臓の機能に影響を与える可能性があります。
動悸 何の病気?
不整脈以外の疾患と動悸 また、肺の血管が詰まるエコノミークラス症候群(肺塞栓症)や、酸素を取り込む肺胞が破壊される肺気腫(慢性閉塞性肺疾患:COPD)でも動悸が起こることがあります。 これらの病気では呼吸困難を伴うことがあります。 貧血、更年期障害、バセドウ病などの甲状腺機能亢進症でも動悸が現れます。
時々動悸がする 何科?
動悸が頻発する、安静にしていてもドキドキする場合は、病院で診察を受けましょう。 かかりつけ医を受診する他、初診の場合は内科や循環器科を予約するのもおすすめです。
動悸がするのはなぜ?
動悸を感じるのは必ずしも心臓病や不整脈などの病的なときばかりでなく、健常者であっても労作や運動、あるいは精神的ストレスによって頻脈になったとき、血圧が上昇して心機能が亢進したときに動悸を自覚することがあります。 また、単に精神的要因だけで動悸を訴える場合も少なくありません。
動悸 どのような状態?
動悸とは、心臓の拍動が自覚される症状です。 心臓が強く脈打ったり、ふるえたり、激しく鼓動したり、脈が飛んだりするように感じられることがあります。 動悸の原因によっては、 胸の不快感