ドライソケットかどうかの判断は、抜歯窩が大きく開いていると見た目である程度判断出来ます。 ドライソケットでは、骨が露出しているので白く見えます。 ただし、親知らずは奥にあるため、ドライソケットとなっても暗くてはっきりと白く確認することは難しいかもしれません。
ドライソケット 症状 いつから?
ドライソケットとは ドライソケットとは、抜歯した穴の骨が露出したままになり、骨に細菌感染が起きている状態です。 ドライソケットになると、抜歯後、数日(3~5日後)から強い痛みが出てきます。 通常、抜歯後は歯を抜いた穴に血液が溜まってモチ状に固まり(血餅といいます)、そこに血管や細胞が新しくでき、傷口が治っていきます。
ドライソケットになったらどうなる?
ドライソケットになると、骨が露出した状態になります。 そこから細菌が繁殖して炎症を起こすと、急性歯槽骨炎になる可能性があります。 これも激しい痛みを伴います。 さらに放置していると、骨が壊死することもあります。
ドライソケット いつまで気をつける?
ドライソケットの痛みはいつまで続く? ドライソケットになると、強い痛みが10日~2週間ほど続きます。 その後、1~2週間かけて徐々に痛みが引いてきます。 つまり、痛みが完全におさまるまで、長ければ1カ月ほどかかるということになります。
ドライソケット なぜなる?
ドライソケットの原因 ドライソケットは、何らかの原因で血餅が作られないことによって発症します。 例えば、虫歯や親知らずの治療で歯を抜いた後、必要以上にうがいをすると、血が固まらず流れてしまうため、ドライソケットになりやすいです。