卵巣の腫れの原因として多いのは“腫瘍”です。 卵巣腫瘍にはさまざまなタイプのものがありますが、9割以上は良性の腫瘍であり、特に卵巣内に水や古い血液、脂肪などがたまることが原因の“ 卵巣嚢腫 らんそうのうしゅ ”であることが多いといわれています。 25 июн. 2020 г.
卵巣が腫れるとどうなるか?
卵巣の腫れは、初期は無症状の場合もありますが、大きくなってくると、卵巣茎捻転という状態を生じてしまうことがあります。 この状態は、卵巣が支えられている靭帯がねじれている状態で猛烈な痛みで動けなくなります。 また、妊娠を希望する方にとっても、放置は禁物です。
卵巣のう腫 どうなる?
卵巣嚢腫だけに限りませんが、卵巣の腫瘍は小さいうちは自覚症状が少なく、大きくなってから症状が出現することが多いのが特徴です。 腫瘍が大きくなるにしたがい、腹部膨満感(おなかの張り)、下腹部の痛み、腰痛、便秘、頻尿などの症状がみられるようになります。
卵巣の腫れの自覚症状は?
初期の段階では、自覚症状はほとんどない。 進行し、のう腫が肥大してくると、外側から触れて気づいたり、腹痛や腰痛、頻尿や便秘などが生じる。 のう腫が大きくなると、卵巣の根元が回転してねじれてしまう、危険な「茎捻転」を起こすことがあり、激痛が生じる。
卵巣の腫れ 何センチ?
卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)は、卵巣に液体成分が溜まり腫れている状態です。 卵巣は正常な場合で2~3cmほどの大きさです。 それが7~8cm大にまで腫れても痛みはなく自覚できることはほとんどありません。