ウジ虫はハエの幼虫であるため、ハエが寄ってくる場所に発生します。 生ゴミや動物の死骸などを長期間放置しておくと、ハエがエサを求めてやってきてその場に卵を産みます。 ハエの卵が孵化してウジ虫が発生し、成長することでまた卵を産む、という繰り返しです。
死体にうじがわくのはなぜ?
ウジ虫やハエはわずかな死臭を察知してご遺体に卵を産み付け急速に繁殖していきます。 発見からの時間が経てば経つほど、気温や湿度が高いほど、発生スピードは早くなります。 これまでの経験から、死後3日程度のお部屋でも、夏場などであればかなりのウジ虫を見ることがあります。
ウジの殺し方は?
①熱湯をかける前述したように、ウジ虫は熱湯に弱く、70度以上の熱湯をかけることで死滅します。 ポットなどで沸かしたお湯を、直接ウジ虫にかけましょう。 ②殺虫剤を使う虫退治といえば殺虫剤です。 ウジ虫用の殺虫剤には顆粒タイプや液体タイプがあり、ウジ虫が発生した場所にまくことで長期間の予防効果が続くものもあるようです。
生ゴミ ウジ虫 どこから?
ウジ虫はどこから発生する? ウジ虫は動物の死がいや腐った食べ物、汚物など、ハエが寄る場所から発生します。 ハエの食べるものがある場所へ卵を産むため、自然とウジ虫もその場所で誕生となるのです。 私たちの生活の中で1番身近な存在を言うのであれば、家庭の生ゴミこそがウジ虫が発生しやすい場所だと言えます。
孤独死 ウジ 虫 どこから?
ハエには、好物の匂いで部屋のちょっとした隙間などから侵入します。 ハエの成虫が死体に卵を産み付け、その卵が孵化してウジ虫になるのです。 死体からウジ虫がわいているのではなく、ハエが集まってきたことによりウジ虫が発生します。