こども連れ
都井岬は何県にありますか?
日本に存在する8種の在来馬の中でも、時代を経て再び野生化した貴重な存在として唯一、国の天然記念物に指定されている都井岬の「御崎馬(みさきうま)」。 宮崎県の最南端・串間市にある都井岬は、550ヘクタールの広大な敷地で人間の手を借りずに生きる御崎馬の姿が見られる場所だ。
都井岬の歴史は?
江戸時代、都井岬は高鍋藩秋月家の飛び地だったという。 高鍋藩は1697年、岬に藩営牧場を設け、馬を軍馬や農耕馬として売却し、藩の収入源にしていた。 明治維新後は宮崎県の所有になったが、経営難から牧場は1874年、牧組合に払い下げられた。 岬馬は体高約130センチ、体重は約300キロ。
都井岬の読み方は?
のぼれる灯台16 都井岬灯台(といみさき)(宮崎県串間市)
都井岬馬の歴史は?
岬馬とも呼ばれる。 高鍋藩秋月家によって元禄10年(1697年)福島地方(現在の串間市)に設置された藩営牧場の1つが御崎牧(現在の都井岬)で、開設以来今日まで300余年ものあいだ極めて粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全く自然にまかされていました。