最終的に子ども自ら母乳をのまなくなるまで母乳は続ける。 子どもが自ら母乳をのまなくなった際には、無理やり飲ませる必要はない。 自然卒乳後、(1)乳汁分泌が持続(2)胸は張って痛い(3)部分的にしこりや圧痛が残る 等の症状があれば、適宜搾乳を行う。 しこりや痛み、違和感等が気になる場合は専門者に相談する。
断乳後 母乳 どうなる?
断乳当日は、赤ちゃんに最後のおっぱいであることを言い聞かせながら、最後の授乳を楽しみましょう。 その後、授乳をしなくなり、母乳が排出されずに乳房に溜まっていると、乳汁の産生が徐々に止まっていきます。 ただ、前述のとおり母乳の産生が止まるまでにはある程度時間がかかるので、その間におっぱいが張って痛くなることがあります。
断乳後 搾乳 どのくらい?
搾乳するタイミングは? 断乳開始から3日(72時間)経過した時が目安です。 どのくらい搾乳する? この3日間に行ってきた搾乳と違い、ここでは完全に母乳を出し切るように搾乳します。
卒乳後 おっぱい どうする?
卒乳中は、おっぱい内部に母乳がたまりやすくなります。 乳房が張るときは、両手でおっぱい全体を包み、圧迫するようにマッサージしてあげましょう。 力加減は、胸の張りが収まる程度を目安にしてくださいね。 マッサージで母乳の流れが良くなると、痛みや張りがやわらぎますよ。
断乳後 胸の張り いつまで?
絞っても母乳が出なくなるまで卒乳ケアを行いましょう。 個人差がありますがケアを始めてから1ヶ月程度が目安です。 胸の張りがなくなってもすぐにケアをやめずに、胸の状態が妊娠前と変わらないようになるまで続けます。 自己判断できない場合は、病院へ相談しましょう。