外耳炎とは、耳介と鼓膜までの外耳道を合わせた外耳に、炎症が生じる病気のことです。 強い耳の痛みと痒みが挙げられます。 症状が進行すると臭いを伴う黄色、または白色の耳だれが出るようになります。 外耳道が炎症によって腫れ上がると聴力の低下を招くため、中耳炎と取り違えられることもあります。
臭い耳だれ?
外耳炎(がいじえん) 外耳道に炎症が起こることで耳だれが生じ、これが臭いを放つために耳がくさいと感じます。 慢性的外耳炎は、一般細菌に加えて真菌(カビ)の感染も多く、治療しても繰り返される方がいます。 また必要以上の耳掃除が症状を悪化させている場合もあります。 耳掃除を控えて頂き、症状に合わせて外用薬を使用します。
耳だれ 臭い理由?
耳の中 汗や皮脂で耳垢(みみあか)が臭う耳の中には皮脂腺や耳垢腺が集中しており、汗やゴミ、剥がれ落ちた角質がたまります。 この汚れをきちんと取り除かないと、雑菌が繁殖して臭います。
耳だれ サラサラ?
さらさらした液体が出る場合は、外耳道炎や外耳湿疹、耳をかきすぎたことなどが考えられますが、外耳からの耳垂れでも細菌に感染すると膿が出ます。 粘度が高く、ねばねばしている、グミのように固めの耳垂れは好酸球性中耳炎でみられるものです。
耳だれ 臭い 病気?
耳が臭い、耳垂れがにおう場合に考えられる病気としては、以下のようなものが挙げられます。急性中耳炎 細菌やウイルスが中耳で感染・炎症を起こしている状態です。 ... 滲出性中耳炎 中耳の炎症が滲出液を発生させ、正しく排出されずに溜まっている状態です。 ... 慢性中耳炎 ... 急性中耳炎の場合 ... 滲出性中耳炎の場合 ... 慢性中耳炎の場合耳が臭い・耳垢が臭い|ばば耳鼻科クリニック |耳がくさいQ&A掲載