二度寝をしてしまうと、1日の始まりである朝の生活リズムを整えることができず、ぼーっとした状態で過ごす時間が増えてしまったり、朝から脳にストレスがかかり、疲れとともに1日を過ごすことが多くなります。 二度寝をしてしまうと単純に睡眠リズムが乱れるだけではなく生活リズム全体をも乱す結果につながってしまうのです。
何度も二度寝?
まとめ 二度寝をしてしまうのは、睡眠時間が足りておらず睡眠負債が溜まっていることや、心身にストレスを受けていることが原因となっている可能性があります。 二度寝は習慣化しやすいうえに、「疲労がなかなかとれない」「肥満のリスクが高まる」などのデメリットがあるため、注意しなくてはなりません。
二度寝は何分がいい?
幸せに起きるための二度寝のルール しかし、いくら二度寝が心身によい影響を及ぼすからといって、何時間も二度寝をしてはいけない。 抗ストレスホルモン「コルチゾール」を最大限に分泌させ、かつ毎日の生活に影響のない程度の二度寝をするには、「二度寝は5分、一度だけ」というルールを守ることが重要になる。
なぜ二度寝は気持ちいいのか?
二度寝をしているときの脳は、リラックス効果を促すアルファ波の影響が強くなり、脳内麻薬の一種「エンドルフィン」が分泌される。 エンドルフィンは、自分の好きな音楽や小川のせせらぎなど、心地よい音を聞いたときに多く分泌され、心身の緊張を和らげたり、ストレスを軽減したりする効果がある。
二度寝と昼寝どっちがいい?
二度寝の場合は、いったん起きてしまったときに意識があまりはっきりしていない場合が多いため、「寝られる時間」を強く意識できず、結果的に起きられないことも多いのですが、昼寝の場合は、「15分だけ寝よう」などと強く意識してから寝に入るため、すっきり早く起きられます。