耳垢にはかさかさした乾性耳垢、ねとっとした湿性耳垢があり、遺伝で耳垢の性質が決まります。 日本人の7-8割は乾性耳垢ですが、残り2-3割の方は湿性耳垢です。 白人や黒人では9割以上が湿性耳垢です。 耳かきというのは、乾性耳垢の多い地域(アジアの一部)で使用されていますが、それ以外の地域ではありません。 13 июн. 2019 г.
耳垢 どっちが多い?
日本人全体では湿性(俗にベタミミ)耳垢の人は約16%だと言われていますが、北海道・沖縄と本州の間では割合に大きな差があり、北海道では約50%が湿性耳垢であるとの報告があります。 耳垢は乾燥した「カサカサ」耳垢タイプが一番多いのですが、大人の場合であればご自身でも比較的容易にとれますし、問題は少ないかと思います。
耳かきと綿棒 どっち?
“耳かき派”と“綿棒派”は、年代によっても傾向が違っていた。 性年代別では、昔ながらの“耳かき派”が男女ともに年代が高いほど多数。 一方、「綿棒」は女性の20代~40代で高いのが特徴で、男性は、若年層でも「耳かき」のほうが高くなっていた。 かつては耳そうじと言えば耳かきが主流だった。
湿った耳垢 何割?
なお、耳垢の湿り具合は人種によって大きく異なり、白人は90%以上、黒人は99%以上が耳垢が湿っているといわれています。 しかし、アジア人は耳垢が湿っている人の割合が低く、中国人・韓国人は4~7%、日本人は10%~20%程度といわれています。
耳掃除 何日おき?
耳掃除は、2週間に1度程度で十分です。 毎日掃除をしていた方は、がまんして2週間に1度程度に抑えましょう。 耳垢を鼓膜の方へ押し込んでしまうと、鼓膜自身を傷つけることがあります。