エストロゲン低下による主な症状・障害 月経の量も変化します。 その頃から、更年期症状、尿失禁や腟炎・性交痛などを自覚することがあります。 閉経後数年を経過すると骨粗しょう症や動脈硬化、認知障害などのリスクが高くなります。 これらの病気の初期には自覚症状がないという特徴があり、受診による早期発見が重要となります。
エストロゲン どうやって増やす?
食事には大豆由来食品(豆腐、納豆、みそ、おから、油揚げ等)をとり入れましょう。 これらの食品には大豆イソフラボンが含まれています。 大豆イソフラボンとエストロゲンは分子構造が似ているので、大豆イソフラボンはエストロゲンの働きを助け、足りないところを補助します。
エストロゲンの減少の原因は?
さらには、エストロゲンは脳の保護にも大きく関係していて、エストロゲンの分泌が低下すれば脳の働きも低下してしまうので、物忘れがひどくなるなんてことも。 また、不規則な生活や睡眠不足、過度なダイエット、運動不足、冷えなども女性ホルモンの分泌が低下する原因になってしまうそう。
エストロゲン低下の疾患は?
エストロゲンが減少すると、皮膚、骨、血管に影響を及ぼします。 そのため萎縮性腟炎、骨粗鬆症、脂質異常症や動脈硬化といった病気になるリスクが高くなります。
エストロゲン減少 何歳から?
閉経をはさんで前後10年間の更年期は女性の身体が大きく変化する時期です。 日本人の閉経は平均50歳くらいですから、40代半ばくらいから卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌量が減ってきます。