測定はまず近くの保健所に問い合わせてみることです。 国が行っている公的検診は、18歳から39歳までの女性を対象にした検診と、40歳、50歳の女性を対象にした「節目検診」があり、保健所で受けられます。 自治体によっては独自に骨粗しょう症対策を行っているところが多く、定期検診なども行われていて、多くは無料で受けられます。
骨密度はどうやって調べるの?
腰椎と股関節(大腿骨頚部)のDEXA法が、骨密度の標準的な測定方法で、最も精度の高い方法とされています。 MD法人差し指にX線を当て、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比較することによって骨密度を測定する方法です。
DXA法 どこ?
診察のあとは、検査室でDXAと呼ばれる機器を用いて骨密度を測定します。 測定部位は骨粗鬆症による骨折が起こりやすい腰椎(背骨の下部)と股関節(足の付け根の骨)の2ヶ所です。
骨密度検査の時間は?
検査時間は仰向けに寝て頂き検査時間は5分程度です。 基本的には腰椎と股関節で検査を行います。 検査時は着替えをして頂きますので着脱しやすい服装でお願いします。
骨密度検査はいくら?
検査費用は保険適用で 1,100円程度、保険適用でない場合3,700円程度です。