何のためにするの? 法事は亡くなった人の冥福を祈るために行う仏教の儀式です。 読経などを行う「法要」と、その後に行われる会食であるお斎を含めて「法事」と呼びます。 故人の魂が極楽浄土に行けるように祈ることはもちろん、現在では故人を偲ぶための機会としても行われています。
法事のお返しは何がいいですか?
法事のお返しで人気の品物は、みんなで分けたり、お寺でのお供え物やご住職(お坊さん)にもお渡しが出来る、おせんべいなどの和菓子、クッキーなど洋菓子のお菓子です。 また、いつもの食卓で頂けるお茶やコーヒー、紅茶、海苔や梅干し、調味料などのバラエティギフトが定番人気です。
法要は何供養?
法要とは、亡くなった方の冥福を祈って供養をする仏教の儀式です。 法要の際は、僧侶にお経をあげてもらいます。 法要は、仏教において個人が極楽浄土に往生するために行われるもので、大事な行事の1つです。 宗教や宗派によって考え方は異なりますが、浄土真宗では亡くなったと同時に極楽浄土へと導かれると考えられています。
法事 いつやるのか?
亡くなって1年目を「一周忌」、2年目を「三回忌」、その後、七回忌(6年目)、十三回忌(12年目)、十七回忌(16年目)と、3と7の年度に行います。 三十三回忌を「年忌明け」といって弔い上げになるのが一般的です。 年忌法要には、以下の13種類があります。
供養の回数は?
亡くなった翌年が一周忌、その翌年の2年後が三回忌です。 三回忌からは亡くなった年も含めて数え、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌と追善供養の法要を営みます。