肺がんの標準的手術を行った場合の当院での術後入院期間の平均は10日前後です。 手術後に胸の中に胸腔ドレーンという管が3~4日間ほど入りますが、この管が抜ければ退院できます。
肺がん 入院いつから?
Q)胸腔鏡手術の場合、何日くらいの入院期間が必要ですか? A)当科では、肺癌では1週間、自然気胸では4-5日が目安です。
肺がん 手術 何時間?
肺がんの手術は、胸腔鏡(きょうくうきょう)手術か開胸手術のいずれかの方法で行われます。 国内では、約70%が胸腔鏡手術で行われます。 手術時間は、いずれも通常3時間程度です。
肺がん 術後何日で退院?
開胸手術後の退院までの術後在院日数が平均12日であるのに対して、胸腔鏡下手術の術後在院日数の平均は約7日です。 経過が良い場合最短で4日、つまり開胸手術と比べて1/3の日数で退院する患者さんもいます。
肺がんの検査入院は?
胸部レントゲンで要精密検査を指摘された方の場合には、まずCT検査を行います。 そのうえで肺がんが疑われれば、1泊2日の入院で気管支鏡検査やCTガイド下肺生検などを行い、病変の組織を実際に採取してがん細胞がないか確認します。