肺の真菌症とは 肺に真菌(カビ)が感染した病気のことを言います。 肺の代表的な真菌症には肺アスペルギルス症、肺クリプトコックス症があります。
肺に菌が入るとどうなる?
細菌性肺炎すなわち細菌による肺炎の場合は、細菌が肺の中で増殖し、肺を破壊しようとするのに抵抗して、私たちの体では白血球などの免疫細胞が菌を食べて壊したり、仲間の細胞を呼び寄せたりして組織的に戦います。 こうして起こる炎症の結果、私たちは、熱、咳、痰、だるさなどの症状を呈します。
肺炎はうつるのですか?
肺炎は人にうつるのですか。 肺炎で最も多い原因菌は肺炎球菌によるもので、もともと自分の口や鼻に常在している肺炎球菌が、かぜをひいたときや抵抗力が落ちたときに、たまたま肺の中に落ち込んで、肺炎を起こします。 従って、この菌が人にうつって、すぐに肺炎を起こすことはありません。
肺が悪くなるとどうなる?
自覚症状は運動時に呼吸が苦しくなったり、慢性的に咳が続くなど。 進行すると息切れなどで着替えや入浴など日常生活にも支障が出るため、老後の生活の質が大幅に低下し、介護の負担増につながることもある。
深在性真菌症 何科?
Q. 診断してもらうためには、どんな診療科を受診すればいいのですか。 A. 上に述べたような深在性真菌症は多くの場合まず肺に病巣を作りますので、呼吸器科を受診するのがよいでしょう。