肺気腫とは、本来の肺構造が破壊されて空気がたまってしまい、うまく息が吐けなくなる病気です。 肺気腫を発症すると少し歩くだけでも息苦しくなります。 そもそも、鼻や口から吸い込んだ空気は気管や気管支を通って肺へ送られます。 そして、肺の中の肺胞と呼ばれるところへ到達します。
肺気腫 どうしたらいい?
肺気腫になった場合の治療 肺気腫になってしまった肺は正常に戻ることはありません。 しかし肺気腫の場合、病気の進行を抑える処置が必要です。 喫煙者は、病気の進行を抑えるために禁煙が必要です! 自覚症状を軽くする治療としては、吸入用気管支拡張薬とテオフィリン製剤等もあります。
肺気腫 進行すると どうなる?
肺気腫に限らず、多くの呼吸器疾患は、進行すると、体の中に酸素を十分得ることができない状態、呼吸不全を生じます。 呼吸不全とは、空気を吸入している時の、動脈血の酸素分圧(PaO2)が、60mmHg以下に低下した状態です。 (正常PaO2:80-90mmHg)。
肺気腫 は何科へ?
呼吸器内科 / COPD(肺気腫)
肺気腫は何才からなる?
肺気腫とは、タバコの煙など有害物質が原因で、肺の組織が壊れた状態のことをいいます。 40歳以上の男性が肺気腫になることが多く、特に60歳以上の男性が多いといわれています。 鼻や口から吸い込まれた空気は、気道を通り左右の肺に送られます。