一番の原因は”たばこ”です。 たばこによって肺胞の組織が破壊され、空気をうまく外に押し出せなくなり息苦しくなります。 しかし、肺気腫はたばこを吸っている人がすべてなる病気ではありません。 喫煙に遺伝的要素が重なって発症する場合もあります。
肺気腫ってどうなるの?
肺気腫になると肺胞が破壊され、その数が減り、肺がスカスカの状態になります。 正常な肺胞が減少し、呼吸面積が減少するため、肺でのガス交換に不都合が生じます。 なお、肺気腫の患者の多くは慢性気管支炎を伴っており、その場合「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」という病名が付けられます。
肺気腫は何才からなる?
肺気腫とは、タバコの煙など有害物質が原因で、肺の組織が壊れた状態のことをいいます。 40歳以上の男性が肺気腫になることが多く、特に60歳以上の男性が多いといわれています。 鼻や口から吸い込まれた空気は、気道を通り左右の肺に送られます。
肺気腫って何でしょうか?
概要 肺や気管支に炎症が起き、それが長い期間継続することで、肺胞(肺の中を通る気管支の末端にある小さな袋状の組織)が破壊されてしまう病気。 この肺胞の壁が壊れることで、隣り合う肺胞同士が結合し、肺の中がスカスカの状態になってしまうことから、呼吸障害などを引き起こす。
肺気腫って治りますか?
COPD(肺気腫)は治らない 本題に入りますが、残念ながらCOPDは治りません。 一度たばこの煙によって壊れてしまった肺はもとには戻らず、風船のようになってしまった肺はそのままです。