風邪をひくと、免疫力を上げてウイルスを追い出そうと熱が上がります。 この熱が上がっていく過程において、悪寒を感じるようになります。 悪寒で寒さを感じることで体を震えさせ、体内の温度を上げます。 この時に発熱させる物質が、関節内などで炎症を引き起こし、筋肉痛や関節痛を起こすのです。
体の節々が痛くなるのはなぜ?
関節は身体を動かすための組織で、それゆえに機械的な刺激を受けることが多く、炎症(関節炎)を起こしやすい部位です。 関節炎が起こると、関節痛を感じます。 原因としては感染、けが、アレルギー、代謝異常などが考えられます。
体の節々が痛い 何科?
「手足の関節が痛い」という症状 では、整形外科 (30%)が最も多く、 次いで「内科 」(20%)が受診すべき診療科として挙げられています。 「全身の関節痛」以外に感じている症状に合わせて診療科を選ぶのが良いようです。
風邪 背中が痛い なぜ?
風邪をひくと体内の免疫機構がウイルス駆除のために様々な物質を血液に流します。 その中に痛みを起こす物質「サイトカイン」なども含まれています。 この「サイトカイン」を始めとした痛みを起こす物質が、節々を痛くする原因です。 背中は普段からコリやハリが起こりやすく、痛みを感じやすい場所です。
なぜ風邪をひくと言うか?
それによると、古代中国で風は大気の動きであるとともに、人の肉体に何らかの影響を与える原因としても考えられていたという。 このことから吹く風が運んでくる「邪気」を体の中に引き込んでしまうと、かぜという病になると考えられた。 だから、「かぜをひく」というわけだ。