かぜ薬の成分とそのはたらき 体温調節中枢にはたらいて熱を下げます。 また、痛みの伝わりを抑制して痛みを緩和します。 炎症を抑え、のどの痛みやハレを緩和します。 ヒスタミンによって起こる鼻水、鼻づまり、くしゃみを抑えます。
風邪薬 何に効く?
かぜ薬は対症療法なので症状に合った薬を選ぶようにします。 喉の痛み、咳、鼻水、熱、頭痛などの一般的なかぜの症状があるときには総合感冒薬なら有効です。 熱や喉の痛みがなく咳と鼻水くらいのときには、抗ヒスタミン薬が配合されている咳止め(鎮咳・去痰)の服用でも十分です。
風邪 対症療法 なぜ?
風邪は大部分がウイルス感染ですが、風邪薬にはウイルスをやっつける成分は入っていません。 入っているのは、熱を下げ、鼻水やのどの痛み、せきなどの症状を抑える成分だけです。 このように「症状を抑える治療」のことを、医学用語で「対症(たいしょう)療法」と呼びます。 その名の通り「症状に対して」行う治療です。
風邪なぜ抗生物質が効くか?
調べてみると、ウイルス性が大方です。 風邪の初期には透明の鼻水が出て、治る頃には淡黄色の鼻汁が出ることをよく経験します。 このような淡黄色の鼻汁ないし痰は、 ウイルスに対する抗体ができて、白血球(好中球)が増えるために起こるとされて います。 よってこのような場合、抗生物質は必要ありません。
パブロン 何に効く?
急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎による鼻みず・鼻づまり・くしゃみに効果のある、1日2回、1回1カプセル服用の持続性鼻炎治療薬です。 7才以上のお子さまから服用できます。