仏壇には、自分の宗派の仏様である本尊(ほんぞん)を置き、位牌(いはい)を納めます。それ以外にもいくつか仏具を揃えます。 基本の仏具は、三具足(さんぐそく・みつぐそく)と呼ばれる3アイテムで「花立(はなたて)・香炉(こうろ)・燭台(しょくだい)」です。 10 мар. 2021 г.
仏壇には何をおく?
・仏壇のお供え物には毎日のお勤めで供える「五供(ごくう)」があります。 五供(ごくう)とは線香、花、水、ろうそく、ご飯の5種類です。 その他には日持ちのする和菓子や果物、花などを供えるのが一般的です。 故人の好きだったお菓子や飲み物を供えることも多いです。
仏壇の中の配置は?
仏具の祀り方について お位牌は、御本尊が隠れないように、左右か一段低いところに安置します。 さらに下の段には、中央に仏器膳を置いて仏飯器・茶湯器を置き、その左右に高月を配置します。 そして、最下段には、花立、香炉、火立、マッチ消、リンなどを配置するのが一般的です。
仏壇 何の上に置く?
お参りする際に本尊が目上になるように置く お参りの際にご本尊を見下ろす形にならないように注意しましょう。 座ってお参りする場合は目線より少し上、立ってお参りする場合は胸よりも上の位置にご本尊がくるように仏壇を設置しましょう。
仏壇 どこに置くのがいい?
お仏壇が北を背にして、南を向くように安置します。 南向きだと直射日光が当たらず、風通しもよく湿気も防げることから、最適とされてきました。 また、高貴で敬うべき人が南向きに座るという、中国からの風習にならったともいわれています。 古くから極楽浄土は、西方浄土と呼ばれ西にあると信じられてきました。
法事の仏壇に供えるものは?
五供(ごく)とは?①香 香はお線香として、お仏壇で日々のお参りでも使用されています。 ... ②花 故人様はお花の香りを好むとも考えれれています。 ... ③灯明(とうみょう) ローソクなどの明かりのことです。 ... ④浄水(じょうすい) 水やお茶を供えることです。 ... ⑤飲食(おんじき) 食べ物をお供えします。