りん棒でりんのフチをたたくときれいな音が出ますが、宗派によってフチの内側をたたく場合もあります。 叩く回数は1~3回で宗派によって異なりますが、お参りの際に鳴らす場合はそこまで気にしなくても問題ありません。 31 авг. 2018 г.
おりんは何のために鳴らすの?
「鈴」や「輪」とも表記される、「梵音具(ぼんおんぐ)」という読経の際に用いられる仏具の一つ。 宗派によって呼び方が異なる。 おりんを鳴らす意味… 荘厳な雰囲気を作る、邪気を払いのける、諸天善神の来臨を乞う、読経の音程やリズムを合わせるなど様々な意味がある。
おりんの使い方は?
なお、おりんをお参りの場合、お線香をあげて合掌をする前におりんを鳴らします。 回数については1~3回叩くのが一般的ですが、宗派によって異なりますので注意しましょう。 例えば、真言宗では1回目を強く鳴らし、2回目については弱く鳴らすようにします。 他にも、曹洞宗では内側を2回鳴らす寺院や3回鳴らす寺院もあります。
おりんの役割は?
仏教におけるおりんの役割 1つ目、おりんの音色には澄んだおりんの音で人々の邪気を払う力があるといわれています。 2つ目は人々の供養や祈りの心を澄んだ音に乗せて極楽浄土の仏様の耳まで届けてくれる役割を担っています。 そして、3つ目はお経の始まりや終わりなどお経をよむときの区切りとして鳴らします。
日蓮宗のりんの鳴らし方は?
・りんは鳴らす回数は2回とされています。 1回目は優しく、2回目は少し強めに叩きます。 ・始めに2回、お経が終わるたびに各1回、すべてのお経が終わるときに3回鳴らします。