線香の上品な香りを通じて、故人に話しかけたりするなど、心で交流するための「お香」として使われます。また、線香の良い香りを嗅ぐことは、自分自身を清め、仏壇の空間を清めるという意味もあります。 5 окт. 2020 г.
線香をあげることを何という?
焼香とは「香をたく」という意味の言葉ですが、多くの場合抹香(まっこう)を炭の上で燃やして仏様や故人を拝むことを指し、「焚香(ふんこう)」ともいいます。 通夜や葬儀の後に駆けつけた場合は、焼香ではなく線香をあげることもあるでしょう。 その際は、遺族または葬儀社の方に「お線香をおあげしてよろしいですか」と確認します。
お線香の使い道は?
お線香の使い方 お線香は仏事で使用するだけでなく、癒しやアロマテラピーを目的としてご使用いただくこともあります。 また、お線香はお客様のおもてなしなどにもお使いいただくことができます。 今でも玄関や客間に香炉を置き、お客様をステキな香りでお迎えする「お迎え香」という習わしがあります。
線香を三本たてるのはなぜ?
真言宗・天台宗は、線香の本数は3本です。 これは「仏・法・僧」、または「過去・現在・未来」の意味があると言われ、「三宝」と呼ばれています。 あげるときには、仏壇側に少し間を空けて2本立て、手前に1本立てるようにします。 仏壇から見て三角形、自分から見て逆三角形になるように立てましょう。
線香は何本あげるの?
お線香に火をつけ、香炉の真ん中に立てる。 ※天台宗や真言宗はお線香の本数は3本ですが、一般的に四十九日を迎えるまでは故人様の枕元に立てるお線香は1本だけになります。 尚、四十九日前であっても、お仏壇にあげるお線香ならば3本であっても構いません。