副鼻腔で一番出題されるのは開口位置です。 「副鼻腔は中鼻道に開口が基本」と覚え、それ以外のものをしっかり覚えます。 つまり蝶形骨洞 → 鼻腔の後上方、後篩骨洞 → 上鼻道です。 また副鼻腔ではありませんが鼻涙管 → 下鼻道に開口することも重要です。
副鼻腔はどこに開口しているか?
頭蓋骨の中の空洞で、鼻腔と交通しているものを副鼻腔という。 前頭洞・上顎洞・篩骨洞・蝶形骨洞からなる。 前の3者は中鼻道に開口する(篩骨洞の後部は上鼻道に開口する)。
鼻涙管 どこに開く?
鼻涙管【びるいかん】 内眼角(目がしら)の深部にあって,涙嚢から下方に進み上顎骨の中を通って鼻腔の下鼻道に開く管。
上顎洞 どこに開く?
4.上顎洞は中鼻道に開く。
副鼻腔 どこの骨?
鼻の周囲の顔面の骨には副鼻腔と呼ばれる空洞があります。 副鼻腔には、上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、前頭洞(ぜんとうどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)の4組があります( )。 副鼻腔は、顔面の骨と頭蓋骨の重量を減らしつつ、骨の強度と形を維持させています。