しかし、放っておくと慢性化して、いつも鼻がつまった状態になったり、膿(うみ)のような鼻汁がたまったりします。 いわゆる蓄膿症です。 さらには、頭が重たい感じや倦怠感を覚えたり、においがわからない嗅覚障害になったりして、日常生活に支障をきたすことも。
鼻茸 放置するとどうなる?
鼻茸(鼻ポリープ)は、放置しておくと大きくなり、鼻症状がひどくなる可能性があります。 早めに受診し、検査と治療を受けることが必要です。 鼻づまりや「匂いがわからない」など、続く鼻症状は治りにくい慢性副鼻腔炎かもしれません。 こうした症状が見られる場合は、早めに病院へ行って相談しましょう。
副鼻腔炎 発熱 何日?
・3日目くらいまでは熱や倦怠感が続きますが 自然に治まります。 鼻の症状は、 2-3週間かけて徐々に治まります。 鼻水、鼻づまり、頭痛、顔の痛みがひどい時は、 症状 を抑える薬を使うと少し楽になるかもしれません。 今回の急性鼻副鼻腔炎はウイルス感染が原因と思われ ます。
副鼻腔炎 何日くらい?
急性ウイルス性鼻副鼻腔炎は10日以内に自然治癒すると考えられています。 急性鼻副鼻腔炎に関しては、細菌性鼻副鼻腔炎が疑わしい場合でも、抗菌薬投与の有無に関わらず、1 週間後には約半数が、2 週間後には約7 割の患者が治癒することが報告されています。
蓄膿症がひどくなるとどうなりますか?
膿があまりに長期間たまってしまうと、空洞の周りにある骨を壊して目の方まで進み、失明につながるリスクが高まります。 さらに、その先の骨を壊して脳まで膿が達することもあり、場所が場所だけに、非常に危険です。 副鼻腔炎は骨の奥にある炎症なので、見ただけではわかりません。