小児副鼻腔炎(子供の蓄膿症)について 乳幼児で、咳や発熱、鼻汁、喘鳴などのいわゆる「かぜ症状」が10日間以上続いたり、繰り返すことがよくあります。 通常の小児のかぜなら3、4日で症状が改善するのが普通です。
副鼻腔炎 何日で治る 子供?
適切な治療を行うことで1~2週間で治ります。 発症から4週間以内の場合は急性副鼻腔炎、それ以上の場合は慢性副鼻腔炎(ちくのう症)とされます。 副鼻腔炎を放置せず、必ず治療を受けるようにしてください。 副鼻腔粘膜は、気道粘膜と共鳴するため、副鼻腔炎が気道を過敏にし、咳が長引くといった原因となることがあります。
副鼻腔炎 子供 いつから?
生まれたての新生児期の副鼻腔は、まだ直径1㎝程度で鼻腔とも繋がらず骨髄で形成されています。 そのため、小さい子どもの副鼻腔炎はないとされています。 しかし、4歳~6歳頃になると、副鼻腔の通路が広がり炎症を起こしやすくなるので注意が必要です。
副鼻腔炎 抗生剤 何日 子供?
欧米では、抗生剤が絶対効果的であるという証拠がないという報告がありますが、さすがにアメリカの小児科学会では1週間ほどの抗生剤の投与を推奨しているようです。
副鼻腔炎 何週間?
急性副鼻腔炎の場合は1〜2週間程度、慢性の場合は2〜6ヶ月程度の期間になります。 ただし、炎症の程度により服用する期間は変わってきますので、医師と相談しながら治療しましょう。 抗生物質や血管収縮剤などの薬を鼻に噴射します。