付加年金は、毎月400円の追加保険料を納付することで将来的に受け取れる年金が増額されるという年金制度です。 増額される年金額は「納付月数×200円」なので、簡単にいえば払い込んだ保険料の半額が将来の年金額に加算される制度といえます。
付加保険料 いつまで?
付加年金は加入期間が決まっており、原則として国民年金第1号被保険者の期間で20歳から60歳未満の月の40年間になります。
付加保険料 いつから?
一方、付加保険料を納めることができるようになったのは1970年10月からで、当時は月額350円でした。 ちなみに、1970年10月当時の国民年金保険料は月額450円でした。 付加保険料が現在と同じ月額400円になったのは1974年1月からです。 ちなみに、1974年1月当時の国民年金保険料は月額900円です。
付加保険料って何?
国民年金の保険料は定額ですが、このほかに月額400円を納めると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。 この月額400円の保険料を付加保険料といいます。
付加保険料の納め方は?
付加年金の年金額は、200円×付加保険料納付月数となります。 届出用紙に必要事項を記入し、市(区)役所、町村役場、または年金事務所にご提出ください。 後日送付される付加保険料込みの納付書でお近くの金融機関やコンビニエンスストア等で納めて ください。