副腎皮質ステロイド薬の長期投与による有害作用はどれか。 副腎皮質ステロイドは破骨細胞の成熟を促し、骨芽細胞を衰えさせるので骨量が減少し、長期使用で骨粗鬆症のリスクがある。 副腎皮質ステロイドの中には主に敗血症性ショックの治療に使用するものがある。
副腎皮質ステロイド薬の有害事象はどれか?
副腎皮質ステロイドの長期投与の際の有害事象には骨粗鬆症のほか、満月様顔貌(ムーンフェイス)、動脈硬化病変、脂質異常症などが挙げられる。
副腎皮質ステロイド薬の副作用はどれか。 *?
副腎皮質ステロイド薬の副作用はどれか。 副腎皮質ステロイド薬は糖質コルチコイドを人工的に合成したものであるので、糖新生を促進して血糖値を上昇させる副作用を有する。 その他の副作用として易感染、胃潰瘍、精神症状、骨粗鬆症などがある。
ステロイドの有害作用は?
ステロイド薬による脂質代謝異常、糖代謝異常、高血圧、肥満と原病である炎症 性疾患自身により動脈硬化が促進すると考えられる。 こうした副作用は、ステロイド薬投与継続により生命予後に影響をもたらすため、major side effect とも呼ばれる。
コルチコステロイドの副作用は?
ステロイドの副作用易感染性:免疫力が低下するため感染症にかかりやすくなります。 ... 糖尿病、高脂血症、高血圧:過食をしない、塩分制限などの食事療法を行うことが大切です。 ... 消化性潰瘍:胃や十二指腸に潰瘍ができやすくなります。 ... 骨粗鬆症:骨が脆くなりやすいため予防薬(ビスホスホネート薬など)を内服します。