● 女性特有の体の構造から、女性には「乳がん」や「子宮がん」などのがんがあります。 がんの多くは高齢になるほど発症リスクが高まるため、若い女性にはあまり関係のない病気だと思われがちですが、女性特有のがんは若年化が進み、20~40歳代で発症するケースが急増しています。
がん 何歳からなりやすい?
年齢によってなりやすいがんは違う 女性は20代の後半から徐々に罹患率が上がります。 一方、男性は30代あたりから徐々に罹患率が上がっていくのが特徴です。
子宮頸がん どんな人がなりやすい?
女性なら誰でもかかる可能性のある病気です。 『がん』と聞くと、身近な家族や親戚にがんになった人がいるとなりやすいというイメージがありますが、子宮頸がんは遺伝などに関係なく、性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気です。 近年では20代後半から30代に急増、若い女性の発症率が増加傾向にあります。
女性特有のがんの症状は?
【よくある症状】・異常なおりもの(茶色い、水っぽい、膿のように見えるなど)・不正性器出血・性交時の出血・下腹部の痛み・異形成(がんになる前の状態)の時期には特に自覚症状はない
がん どこが多い?
2020年の部位別がん死亡数を死因順位別に見ると、トップは男性が肺がん、女性が大腸がんです。 がん罹患数は男女ともに膵臓がんが増加している一方で、男女ともに肝臓がんが減少傾向にあります。 また、女性では子宮頸がんが増加傾向にあります。