全部位合計のがんの罹患率は、女性の30代後半から50代前半にかけては男性より高いものの、50代後半で逆転します。 そして、男女とも50代から増加し始め、高齢になるほど高くなります。 特に、60歳代に入ると、男性の罹患率が一気に上昇します。
がんにかかる人はどのくらいいるの?
がんになる確率(罹患率) 「がん」は怖い病気だとよく言われますが、具体的な統計をみてみましょう。 生涯でがんに罹患(りかん)する確率は、男性65.0%(2人に1人)、女性50.2%(2人に1人)となっています。
がんはいつからできる?
がんの歴史は深く、約4000年以上前から人間と関わり時を刻んでいます。 怖い病気と漠然と思っているがんも、現代では医療が進み、治る病気にもなってきました。
30代 がん 何人に1人?
しかし、若くしてがんに罹患する確率は低いのです。 30代までにがんにかかる確率は、約1000人に1人(0.1%)です。 2人に1人、即ち50%から見ると、比べようがないくらい低いものです。
がん 死亡率 何人に1人?
○厚生労働省人口動態統計によると、平成19年の年間死亡者数は110万8,334人です。 このうち、33万6,468人(男性:20万2,743人、女性:13万3,725人)の方が、がんにより亡くなっています。 このため、「日本人の3人に1人ががんで死亡している。」 とも言われています。