年齢によってなりやすいがんは違う 女性は20代の後半から徐々に罹患率が上がります。一方、男性は30代あたりから徐々に罹患率が上がっていくのが特徴です。
何癌が多い?
2020年の部位別がん死亡数を死因順位別に見ると、トップは男性が肺がん、女性が大腸がんです。 がん罹患数は男女ともに膵臓がんが増加している一方で、男女ともに肝臓がんが減少傾向にあります。 また、女性では子宮頸がんが増加傾向にあります。
がんにかかる人はどのくらいいるの?
● 日本では2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡するといわれています。
男性癌の発症年齢は?
男性 40代後半からがんの発症リスクが高くなっていきます。 40代から50代にかけては大腸がんが最も多く、胃がんも増えていきます。 肺がんもこの二つに次ぐ発症状況ですが、治療効果を得にくいがんですので、まず予防のために禁煙が必要です。
がん患者の平均年齢は?
18歳未満の子どものいるがん患者ががんと診断された平均年齢は、男性46.6歳に対して、女性43.7歳でした。 がんの種類は、男性では胃がん(15.6%)、肺がん(13.2%)の順に多く、女性では乳がん(40.1%)、子宮がん(10.4%)の順に多いことがわかりました。