高齢になると、う蝕や歯周病の進行により歯を失ったり、舌の運動機能、咀嚼(そしゃく)能力、唾液の分泌、味覚なども低下したりします。 加えて口腔の感覚も鈍化するため、咽頭へ食べものを送り込む能力が低下するなど、口腔の問題が摂食嚥下機能を障害するようになります。 27 апр. 2022 г.
飲み込みにくい 高齢者 何科?
まずは、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、神経内科、消化器科、歯科、歯科口腔外科、などを受診することをおすすめします。
嚥下障害 何故?
脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)による麻痺や、神経・筋疾患、また加齢による筋力の低下などが主な原因です。
なぜ年寄りはむせるのか?
加齢に伴い「噛む」「飲み込む」時に必要な筋力が衰えて きます。 そのため飲み込む力の低下により「ごっくん」と いう動作が弱くなり、食べ物が気管に入っていきやすく なります。 「最近、食事中にむせることが多くなったな」と 感じることはありませんか。 もし心当たりがあれば飲み 込む力が低下してきたというサインです。
嚥下障害 脳梗塞 なぜ?
嚥下は、口腔、咽頭、食道を食物が通過する、過 程で舌や軟口蓋などの様々な筋肉が連動して動くこ とによって行われています。 ①脳梗塞の後遺症である嚥下障害がおこる原因 は、これらの筋肉をコントロールする神経が傷害を 受け、食物を喉から食道へスムーズに送ることがで きなくなり、嚥下障害が生じます。