高齢者の発熱で多いのは感染症です。 感染症とは細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入して起きる病気です。 病原体が侵入すると体は熱を出して病原体を弱らせます。 熱は細菌やウイルスが発しているのではなく、体が出しているのです。 19 июн. 2019 г.
高齢者の発熱の原因は?
ご高齢者の発熱で多いのは、感染症(風邪・誤嚥性肺炎・尿路感染症など)です。 ほかにも、脱水症・膠原病・褥瘡(じょくそう)などによる発熱の可能性があります。 急に高熱が出たときは、原因を判明させてから治療をすることが重要です。 安易に解熱剤を使用するのではなく、まずは医療機関に相談をしましょう。
高齢者 易感染 なぜ?
高齢者が感染症にかかりやすいのは、若い人よりも免疫力が低下しているからです。 免疫機能は60歳を超えると20代のおよそ半分以下になるといわれています。 加齢によって、免疫を主導する白血球(T細胞)が生み出される数が減り、その活動も衰えます。
急な発熱の原因は?
風邪、扁桃炎、気管支炎、インフルエンザ、はしかやおたふく風邪、みずぼうそうなどが、急な発熱の原因の代表的なものです。
発熱 なんの病気?
発熱の原因と関連する主な病気には次のとおりです。ウイルス性粘膜疹結核(皮膚腺病を含む)熱中症慢性腎盂腎炎肺炎(下気道炎)デング熱(Dengue熱)かぜ症候群(上気道炎)メッケル憩室症