ここでは、65歳以上の身体活動量の目安として、強度を問わず毎日40分以上(1週間当たり10メッツ・時に相当)の身体活動をおこなうことが推奨されています(図3)。
高齢者の運動時間は?
運動の頻度、時間としては、18~64歳では1日60分以上、65歳以上では1日40分以上、筋力トレーニングやスポーツなどの運動を含めた身体活動を行うことが目標とされています(リンク1参照)。
高齢者の運動 週何回?
「健康づくりのための身体活動基準2013」によると、65歳以上の高齢者は「毎日40分身体を動かすこと」に加えて、ウォーキングなどの運動習慣を「1回30分以上・週2日以上」持つことで、次のような改善が期待できるとあります2)。
70代の活動量は?
65歳以上の高齢者の運動基準として、厚生労働省では強度を問わず身体活動を毎日40分(=10 メッツ・時間/週)行うことを推奨しています。 一日に必要な運動量を設定するには、基準を設ける必要があります。
高齢者の適度な運動は?
高齢者が運動をするメリットは体力面や健康面だけではありません。 運動をすることは爽快感を味わえたり、ストレスを発散できたりと精神面に与えるメリットも大きいと言われています。 また、運動をすることで体内の血液循環が良くなり、脳にも良い影響を与えるとも言われているため、高齢者に多い認知症の予防にもなるんですよ。