お腹にガスが溜まってしまう原因は色々ありますが、食事の時に食物や飲物と一緒に飲み込む空気が原因であったり、暴飲暴食をした場合に腸で異常発酵が起こってガスが発生することもあります。 特に女性は、生理、冷え性、運動不足、デスクワークなどで腸を圧迫したり、腸の働きが鈍くなってガスが溜まりやすい状態の人が多いといえます。
お腹にガスが溜まった時どうしたらいい?
ガス抜きのポーズ1あおむけに寝て、両ひざを抱えます。2息を吐きながら両腕でひざを胸に引き寄せ、上体を起こします。 このとき、太ももを下腹に押しつけ、お尻を持ち上げ呼吸を5回します。 これで自然にガスが抜けます。3体を元に戻し、息を吸って、また繰り返します。 注意)頸椎に問題のある時は、頭を上げずに行ってください。
胃にガスがたまるのはなぜ?
ガスによる腹部膨満感のメカニズム 人は食事をとると、必ず消化管内でガスが発生します。 そして定期的にたまったガスは呼気(呼吸)や放屁(おなら)として排泄されていきます。 このとき、消化管内のガスの産生と排泄のバランスが崩れ、ガスが腸管内に過剰にたまった状態のとき、腹部膨満感が起こります。 これは、鼓腸ともいわれます。
おならがたまるとどうなる?
お腹に腸内ガスがたまると、さらに腸内環境が悪くなるという悪循環が起こります。 腸内ガ スがたまると、そのガスは腸壁より血管へ吸収され全身をまわります。 腸内にたまったガスは 有毒で一部は血中にたまり、腰痛、肩こりなどの原因にもなります。
お腹が張ってガスが出るのはなぜ?
お腹からガスを排出する機能の低下によるもの ストレスや胃腸炎などで胃腸の運動機能が低下すると、腸内に溜まったガスが排泄されずに腹部膨満感が起こります。 また便秘が続くと、溜まったガスが排出されずに腸内にとどまり腸が膨張し、お腹がはります。