更年期になると、女性ホルモンのバランスが崩れて自律神経が乱れるため、めまいが引き起こされます。 また、加齢に伴う変化、ストレスなどの精神的要因などもめまいの原因といわれています。
更年期めまいどんな?
更年期障害の際のめまいは周りがグルグル回ったり、体がグラグラしてまっすぐ歩けないといった強いめまいではなく、何となくフワフワしたり、頭がボーッとしたり、あるいは立ちくらみのようなめまいが主です。
更年期 めまい どれくらいで治る?
先ほど申し上げた、高齢女性に多い良性発作性頭位めまい症などは症状がおさまるまで1〜2週間程度が目安です。 メニエール病のめまいなら数時間、前庭神経炎のめまいなら数日程度が典型的です。
更年期障害 めまい 何科?
必ずしも閉経を迎え,女性ホルモンが低下するとめまいや耳鳴りが起こり易くなるという訳ではありません. めまいや耳鳴りに関しては,更年期障害の症状と考える前に,まず耳鼻咽喉科を受診され,このような症状を来す代表的な病気であるメニエル病,良性頭位回転性めまい,前庭神経炎などの可能性がないかどうか診断を仰ぐことが大切です.
更年期障害の立ちくらみは?
立ちくらみを起こす人もいるかもしれません。 元々貧血気味の人がなりやすい症状ですが、更年期は血圧にも影響があるため、立ちくらみは起きやすい状態です。 また、立ちくらみと似たような症状では、立っているときに突然視界が暗くなってしまう人もいます。 これも更年期のときに起きるめまいの一種です。