心拍は、自律神経によってコントロールされているため、動悸などの症状が引き起こされます。 また、エストロゲンには心血管に対する保護作用があり、更年期にはこの作用が失われることで動悸などの症状を伴う循環器疾患が増加すると考えられています。
更年期の動悸 どんな感じ?
どんな症状? 走ったり階段を駆け上ったりすると、だれでも動悸がしたり息切れしたりするものです。 ところが更年期では、なんのきっかけもなく突然脈拍が早くなり、ドキドキしたり息切れしたりします。 中には、夜寝ているときに動悸が激しくなり、不安感や不眠を招くこともあります。
更年期障害 なぜ 動悸?
動悸・息切れ 激しい運動をしたわけでも、興奮したわけでもないのに、急に心臓がドキドキしたり、突然、息が苦しくなったりします。 これはエストロゲンの減少による自律神経の乱れから起こるものです。
心臓がバクバクするのはなぜ?
不安、緊張、ストレス状態にあると、交感神経の働きが高まり、筋肉が緊張し、血圧や心拍があがり、呼吸が浅くなります。 逆に副交感神経が活発になると、体は緩み、血圧や心拍もさがり、リラックスした状態になります。 緊張したり、不安な気持ち、恥ずかしい思いをしたときに心拍数が上がることがあります。
なんとなく息苦しい 更年期?
更年期症状の息苦しさ、動悸のおもな要因は、心臓の拍動をコントロールしたり、胃の働きを調節している自律神経の乱れによるものです。 息苦しさや動悸の症状は、自律神経失調症の症状と関連していて、自律神経が乱れることで起こりやすい症状です。