イチョウの樹は「活きた化石」といわれるほど大昔から存在する樹で、「雄の木」と「雌の木」がありますが、実であるギンナンがなるのは「雌の木」だけで、実は黄色いサクランボのような形をしていますが、非常に臭いことは皆さんもご存じのとおりです。
ぎんなん 何の実?
ギンナンは、イチョウの実の果肉を取り除いた種の中の『仁(じん)』のことです。 でもギンナンはこの時期だけ楽しめる旬の素材として食べられています。 どのくらいの量を目安にすればよいのでしょうか。
ぎんなんのは?
■ 銀杏(ぎんなん)とは 銀杏は銀杏(いちょう)の樹になる実の中のさらに殻に包まれた胚乳種の部分を食べます。 イチョウは“活きた化石”と言われるほど大昔からある樹木で、雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけです。 実は黄色いさくらんぼのような形をしていますが、非常に臭いが強く、果肉は食用にはなりません。
ぎんなん なり方?
銀杏の樹には、雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけです。 ギンナン全体が種子で、外側の柔らかい部分は種子の外種皮で、それを取り除くと固い殻につつまれた銀杏の核が出てきます。 ギンナンとして食するのは、固い殻の核を割った中にある仁です。
ぎんなん なるまで?
ギンナンは、1本では実がなりません。 一緒に植えることで実がなります。 1本植えただけでも実はなります。 5~10年で実がなります。